Lenovo Thinkpad X121e 故障したキーボード交換

子供に破壊されたThink pad X121eのキーボード交換。

メモリ4GB、CPU Core i3 ストレージはSSDにカスタマイズ。officeソフト、ブログ記事作成ぐらいの軽作業しかやらないので、まだまだサクサク動くPCですが下の子にボールペンでキーボードを思いっきり突き刺されてキーが反応しない。
というわけでネットでキーボード入手。以下に交換時の簡単な手順を備忘録がてら載せます。

私が買ったのはamazonではないが、amazonでも売ってた。しかも安い。

背面から+の小ねじを外して行けば簡単に外れ、中身にアクセスできる。

キーボードを固定するネジにはキーボードの絵が描いてある。ネジの規格(M2×8 プラスネジ)も書いてある徹底ぶり。恐れ入ります。

ネジを外してバッテリーを外してキーボードを上にスライドさせるとキーボードしたのツメが外れてキーボードが取れます。

背面のコネクターを外す。

キーボードが完全に外れた。

あとは逆の手順で新しいキーボードを引っ付けます。

起動して動作確認。
無事に打てるようになりました。

中身の部分も作業者への配慮が行き届いた製品づくりの姿勢に感心です。この製品も大和研究所の開発なのかなー。
自分の会社の製品もこうありたいものです。
X121eは廉価モデルだが、それでもこのキーボードの打ち心地は珠玉と言える。サイコー。

最近だとMacbookのバタフライキーボードが故障したりしてAppleユーザーは難儀しているようだが、Thinkpadは粉塵にも強く堅牢だし、いざと言うときにはユーザー側で¥5,000-もかからずに修理できるってすごいことだと思いませんか。

他にも、ディスプレイ交換もできるらしいし、Thinkpadのそういうところが好きです。


2018年8月18日追記

その後も、X121eは元気に動いている。だが、今年の春ごろ最大の危機があった。
ディスプレイの表示が安定せず、ノイズが大量に入るようになってしまった。
よく見ると、左側のヒンジの部分が浮いてパカパカにいる。どうもこの部分でCPUとディスプレイの接続が切れかかっているようだった。

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そのまま、だましだまし使っていたが、ついにディスプレイが真っ暗になった。ここまでかと、思ったがダメもとで裏蓋を外していると、中から「カラカラ」と部品が転がる音がする。
ヒンジの部分の隙間を広げて振っていると中から、小さなプラスチック片が落ちてきた。
もしやと思って、再度立ち上げると問題なく画面が映った!
というわけで、結局まだまだ重宝しています。この記事もX121eで書いているよ。長持ちする機械って大好きだ。

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