頑丈、大容量(32L)、使い勝手良し:MISSIONWORKSHOP The Shed を6ヶ月使い倒したレビュー

MISSION WORKSHOP製のメッセンジャーバッグ 購入して半年間、通勤で毎日使用(主に電車)、休みの日も使用で使い倒した、The Shedのレビューである。
良い所
  • 作りの良さ。細部の作りこみ。
  • 見た目、カッコいい。
  • でかい。容量の多さ。
  • 頑丈さ
悪い所
  • ストラップの部品が壊れた。
  • 高い。
  • でかすぎるときもある。
  • ときどきストラップがねじれちゃう。

仕様

タテ:30cm
ヨコ:50cm
マチ:15cm
重量:1.6kg
容量:32リッター

なぜ買ったか

それまで、ChromeのCitizen nightと言うメッセンジャーバッグを使用していた。 有名で人気のあるブランドだ。特に大きな不満は無かったが、アイロンワッペンを貼ろうとしたとき、アイロンの設定温度が高すぎて、大穴を開けてしまった。そのまま穴をふさいだりして使っていたが、ちょっと残念な見た目になってしまった。 また、citizenの容量は26Lだが、仕事で泊りがけの出張に行く際には容量不足を感じていた。入って一泊二日ぐらいだろう。できれば二泊以上の荷物に対応したい。

なぜメッセンジャーバッグか

もともと、chromeの前は、timbuk2のclassic messengerを使っていた。これは比較的安いので気にいっていて3代目まで購入したし、3代目はサンフランシスコの本店にカスタムオーダーをかけたりもした。メッセンジャーバッグの利点は下記の3つだと思う。
  • 片掛けで荷物を取り出しやすい。かばんの中身を見やすい。
  • 自転車と相性が良い。
  • 格好いい。

なぜミッションワークショップなのか

前述のとおり、chromeのcitizenは、穴が開いた&容量不足であった。ここでtimbuk2でも良いが、最近は割と街中でtimbuk2製品を使用している人が多い。できれば被らない方が良いと感じる。chromeで容量が大きいのはmetropolisがある。これは容量40Lで魅力的だったが、ネットで買える店がちょうどなかった。 そこで、前から気になるメッセンジャーバッグメーカーのmissionworkshopに白羽の矢が立った。 まず見た目が個性的である。フラップの部分は、ロール式でも、フラップ式でも閉められる。ロール式は防水性には優れるが、しまえる容量としてはフラップ式が圧倒的に有利だ。(後ほど紹介する) どちらでも選べるのは良い。また肩ベルトが左右入れ替えられる点も好印象だった(こちらも後述)。メッセンジャーバッグは斜め掛けの鞄だが、普通は左右どちらかの肩にしかかけられない設計になっている。

なぜThe Shedなのか

国内販売代理店の、サンウエスト: https://www.sun-west.co.jp/から、仕様を抜粋した。
型式寸法[縦×横×マチ][cm]容量[リッター]重量[kg]価格[¥]
The monty25×40×12.5211.2524,000
The rummy27.5×45×13.75271.4525,000
The shed30×50×15351.6026,000
citizenの容量は26リッター。これより大きいのはThe shedしかない。必然的にこれ一択である。定価も¥1,000しか変わらない。購入はネット通販。

各部の紹介

外観

ロール式で閉めるとこんな感じ。外の生地はコーデュラで、耐久性は心配ない。
フラップ式だとこんな感じ。
ショルダーベルトはパッドが大きい。クロスストラップもある。
大きなポケットが二つ。
フロントには大きなポケットが二つある。ベルクロの小さいフラップで蓋をする構造だ。こちらはベルクロが強力で、開けづらいため小さいベルクロを別途張り付けて、接着力を抑えるようにしている。
止水ジップ付きのポケットがある。
かなりの容量が入る。内側にもさらに仕切られたジップ付きポケットが作りこまれている。
地味なところだが、ショルダーベルトの付け根の部分は鞄本体がマンタのように(?)広がっている。
このおかげで、ショルダーベルトを締めると鞄本体が体に巻き付きフィットする。
自転車に乗っているときにかばんが安定するのだ。

ロールクロージャ

まず、ロールを止めている小さいフラップを外す。
フラップを開く。フラップが袋状に長いことが分かる。
フラップの部分も荷物が入るので懐は深い。
内部はメッセンジャーバッグではおなじみの防水ポータリン生地。

フラップ式

フラップ式の場合、普通のファスナーでカチッと止める。

ストラップの作りが良い!

ショルダー
まず、ベルトを締めたり緩めたりする金具の出来が良い。
軽く引っ張るだけでスルスルとベルトが締まる。これは感激!
申し訳ないが、chromeはこんなにスムーズに締まらない。同じ構造なのに、ここは全然違う。
ベルトを緩める際は、金具を引き上げるとシューっとスムーズにリリースされる。
これも素晴らしい動き。
Chromeはこんなに(以下略)
余ったストラップは端の金具で長さを調節できる。この部分が、Chromeだと時々外れちゃうのだが、missionworkshopでは外れないように、縫われている。
ショルダーベルトの固定は、ベルクロ方式である。
ベルクロで挟み込んで固定している。重いものを入れて運んでも外れそうな気配はない。相当頑丈だ。
こんな風にベルトだけ外せます。ベルトのみ消耗品として購入することも可能。
フラップの部分
フラップの部分のストラップだが、まず重要なのは十分な長さが確保されているところ。
床にビローンと垂れ下がっているが、大型の荷物を運ぶ際にはこれが物を言う。
このストラップだが、ここも締め込む時の抵抗がほとんどなく、引っ張るだけでスムーズに締めることができる!ここもすごく感激したポイントである。毎日いじるところなので、ストレスが無いのは非常に助かる。
どうもベルトの素材を低摩擦なものにこだわっていると思われる。

どれだけ荷物が入るか:容量、収納性

1泊2日の出張に使用したときの例を示す。
上着、予備のスラックス、PC、傘、着替え、常備薬類、ノート、本3冊、水筒、etc.
これを詰めて、こんな感じ。まだまだ余裕がある。
厚みはこんな感じ。

大型の荷物への対応が良い!

座布団を2枚入れてみます。座布団を2枚運ぶシチュエーションは謎だが。。。
とても蓋ができそうにありませんが、大丈夫。
ここで、ストラップの長さとフラップの部分の懐の深さが生きます。
これだけ、大きいものは鞄の中に入れることは難しい。
しかし、フラップに挟み込めば、余裕です。ついでに棒状のバルーンもはさみました。
よくスーパーの買い物でネギを挟み込んだりします。

良いところ

  • 作りの良さ。細部の作りこみ。
  • 見た目、カッコいい。
  • でかい。容量の多さ。
  • 頑丈さ
ストラップ類の滑りの良さや、長さまでしっかりと考えられているところ。使い勝手に十分配慮されているところが素晴らしい。
独特の見た目で、まだ街中で見かける機会が少ないため個性的である。
また、荷物を入れられる容量の多さにも満足している。このかばん一つで大抵の用事は済ませられる。
縫製や生地は、非常に頑丈で耐久性にも期待できる。

悪いところ

  • ストラップの部品が壊れた。
  • 高い。
  • でかすぎるときもある。
  • ときどきストラップがねじれちゃう。
クロスストラップのファスナーだが、入手して一番最初に嵌めようとしたときいきなり折れた。これは大問題だ。たまたま互換性のあるファスナーを持っていたので交換して事なきを得たが、そうでなければテンションはダダ下がりだ。このことは伝えておかねばならない。
価格は、正直高い。がしかし、価格相応の価値は間違いなくある。長く使用できる(であろう)ことを考えればリーズナブルな価格と言える。 荷物が満載するとカバンが膨れ上がるため、よりでかくなる。電車移動の場合はほかの乗客の迷惑になるレベルでもある。注意。 後は、ときにストラップが、長さを調整してロックする部分の部品のところでねじれてしまうことがある。これはchromeの時も起きた現象でイラっとする点である。金具が分厚いせいか、同じ構造でもchromeのベルトよりは頻度は少ない。

まとめ

私としては高価な買い物だったが、非常に満足している。これ以上のメッセンジャーバッグはなかなか望めないのではないか、というほど細部までよく考えられており品質が高い。私にとってのLast foreverとなるような製品である。