Blue Lug でSurlyのフレームステッカーを買った話

愛車のSURLY Steamrollerですが、近々再塗装を伴う改修を予定しております。

クロスバイク、ロードバイクと4台のスポーツ自転車を所有してきましたが、最後に残った1台はシングルスピードのSurly Steamrollerでした。Last foreverな1台をご紹介。

再塗装するとなると、ロゴやコーション等のフレームへのマーキングが無くなってしまう訳なのですが、そんな時のために(?)かSURLYでは各種販売している自転車のフレームステッカーを保守部品として販売しています。

身近なSURLY取扱店でも取り寄せ可能と思いますが、手っ取り早く買うなら、Blue Lugさんのオンラインショップが良いかも。

https://bluelug.com

SURLYの特設ページもあるBlue lugはSURLY愛に溢れているよ。

https://bluelug.com/contents/surly

何を売ってくれるのか

そんなこんなでステッカーが到着しました。

実はSURLYのステッカーは黒文字の物と白抜き文字の物の二種類があります。こういうところも細かい配慮がありますね。今回私はご覧の通り白抜きを購入しました。

中身を広げてみました。こんなに入っています。

フレームのダウンチューブに貼るメインのステッカー、トップチューブに貼る「Steamroller」、チェーンステイに貼る「fff fatties fit fine」(太い(タイヤ)ならうまくいくよ)、そしてシートステイの分まで一通り入っています。

更にこれは、クロモリパイプの銘柄を記載したステッカー。ダブルバテッドの4130クロモリチューブだぞう、と。

ちなみに下にある「Natch!」

ヘッドバッジまであるよ。裏面は両面テープになっている。

更にどこに貼るか不明だがcaution markも付いてきた。製品の安全性に関する注意書きだ。

お値段

¥1,800+送料¥500。安くは無いが、高くもない。リーズナブル(妥当)な価格ではないか。¥5,000以上オーダーすれば送料サービスだが、差し迫って必要なものも無いので、送料は甘んじて支払った。

シールの貼り方は?

SurlyのメーカーHPに詳細な貼り方の説明有り。
「サーリー製フレームに装飾用ステッカーを貼る/剥がすには」


君がステッカーを外したり、新たなやつを貼ろうと思うときに役立つ、ちょっとした提案をまとめた。 繰り返し言うが、これは、規則じゃなく、ただの提案である。 経験は助けになる。 やったことのある人が知り合いなら、彼に頼んでね。 忍耐力も大事。 ゆっくりやって、それぞれのステップに十分に注意を払って。 そうすると、時間、お金、状態の悪化を節約できるに違いない。

https://ja.surlybikes.com/info_hole/spew/removing_and_applying_decals_on_our_frames

文章が、「よう兄弟!」みたいなアメリカン的フレンドリーな感じなので面白い。SurlyのHPは他にも面白いページがいっぱいあるので、自転車好きの人は見たほうがよいよ。

おまけつき

送料の分だろうか、おまけがついてきました。

なぞの封筒

なぞの封筒の中身はなぞのシールでした。

「OSUSHI BOYS RIDING BUNCH」

何かのチームのステッカーなのかな?良くわからないけれど、おまけもらえるとうれしいです。ありがてぇありがてぇ。。。

そもそもなんでステッカー販売しているの?

Surlyがなんで、ステッカー販売しているかはHPに書いてあります。

上記のリンク先には、こんな文章が書いてあります。


僕らは、装飾用ステッカーの上にクリアコートはしていないんだ。 大昔の一時期を除いてね。 もちろん、フレームのステッカーはすり減るものだけど 僕らはそれがかっこわるいとは一切思わない。 実を言うと、ちゃんとバイクを使った誇りの証しと見ている。 すり減ったステッカーを持つのは他の面においても有利だよ。 まず、クリアコートを足すと、コストが高く、僕らが君に請求するサービスだ。 もっと、お金を出したいんだよね。 良かろう、では塗装業者にクリアーコートを頼んできて。 盗まれないように、ロゴなしのバイクを求めている人がいるよ。 白色の代わりに黒色、逆に白色ステッカーが欲しい人もいる。 バイクには広告をいやがる人も  また、バイクが塗り直された後、ステッカーを付けたがるのも珍しくない。 僕らの各モデル向けの、黒い縁の白色や黒色のステッカーキットを販売するよ。 ここでも探してみてくれ。


https://ja.surlybikes.com/info_hole/spew/removing_and_applying_decals_on_our_frames

Surlyのバイクはステッカーの上にクリアが吹いていないので、普通に使っていればだんだんはがれていってしまうのだ。洗車を頑張りすぎてもはがれちゃうのは、ちょっとどーかな、と思うが、バイクの傷はちゃんと自転車に乗っている証拠だ、というのは大いに頷ける。


 キズが気になる人には三つの選択肢がある。一つめは、お金を出してクリアーコートをかけてもらうこと。二つめは、当社の各モデル向け完全セットステッカーを購入して取り替えること。三つめは、我慢すること。剥がれているステッカーは、君がただのけちな気取り屋じゃなく、ちゃんとバイクを使っている証拠だ。


https://ja.surlybikes.com/info_hole

私は自転車を競技のための機材ではなく、日常生活をともにする生活の道具としてとらえている。デニムのように使い込まれる中で、色落ちしたり、あたりが出たり、ダメージがでてくるのも味わいかな、と思っている。時代の最先端を走るレースマシンは、10年たつと古びて見えるものだが、surlyの作る自転車たちは10年たってもその魅力は色あせないと感じている。

このステッカーを貼るのが楽しみだ。

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