書評

読書論

読んでいない本について堂々と語る方法

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)私は批評しないといけない本は読まないことにしている。読んだら影響を受けてしまうからだ。 オスカー・ワイルド フランスの精神分析家ピエール・バイヤールによる、一風変わった読書・書評論。1...
書評

4冊まとめて書評:尾原和啓 モチベーション革命、どこでも誰とでも働ける、他

どれもkindle unlimitedで読める4冊尾原和啓氏は、マッキンゼー、NTT、google、リクルート、楽天など12社を転職で渡り歩いたコンサルタントであり、IT評論家です。尾原氏は何冊か本を書いているのだが、今はamazonのki...
書評

スタニスワフ・レムの「砂漠の惑星」は人間の視点を相対化させる

人間のエゴ:”地球が”泣いている「砂漠の惑星」は「ソラリス」で有名なスタニスワフレムが書いたSF小説である。砂漠の惑星 (ハヤカワ文庫 SF1566)6年前に消息を絶った宇宙巡洋艦コンドル号の探索のため「砂漠の惑星」に降り立った「無敵号」。...