書評 視覚が無いから死角が無い?「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を読む 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)目あきは不自由なものだな幕末期に名を挙げた新撰組、その鬼の副長といえば、土方歳三である。その土方歳三の兄は、土方為次郎といった。目が見えない盲人ではあったが、非常に豪胆な人物だったそうだ... 2018.12.28 書評
書評 スタニスワフ・レムの「砂漠の惑星」は人間の視点を相対化させる 人間のエゴ:”地球が”泣いている「砂漠の惑星」は「ソラリス」で有名なスタニスワフレムが書いたSF小説である。砂漠の惑星 (ハヤカワ文庫 SF1566)6年前に消息を絶った宇宙巡洋艦コンドル号の探索のため「砂漠の惑星」に降り立った「無敵号」。... 2018.09.14 書評