書評 書評:はじめての構造主義 橋爪大三郎 遠近法と視点、主体の誕生 構造主義の入門書は多々あるが、手頃な新書形式でのものといえば、内田樹の「寝ながら学べる構造主義」か、本書だろう。構造主義誕生の前提となった実存主義等の背景から、主だった思想家たちを一通り紹介した、「寝ながら学べる」に比べて、本書は、構造主義... 2019.01.13 書評
哲学 書評:内田樹 寝ながら学べる構造主義 を読む 寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))哲学研究者の内田樹による、構造主義の初学者向け解説書。「寝ながら学べる」の枕ことばに偽りなく、気楽に読める一冊だ。特に、構造主義が生まれるに至った時代的背景についての解説は分かりやすい。思想を理解する... 2018.10.30 哲学書評科学