書評

書評

親子で愛読書の折り紙本を、ペーパーエイドで補修した話

小学生の頃からの愛読書「ビバ!おりがみ」読書好きの私ですが、小学生のころからの愛読書として今でも持っているものはそう多くないです。そんな数少ない一冊がこれ。前川淳さん、笠原邦彦さんの折り紙本。「ビバ!おりがみ」です。現在は絶版となっており入...
読書論

中小企業診断士がお勧めする論理的思考が苦手な人に読んでほしい7冊の読書ガイド

職場の後輩に論理的な思考が苦手な子がいるので、育成するにはどうしたものか考えた結果、以下の本を読んでもらうことにしました。論理的な思考が苦手な人や、能力を伸ばすために独習したい人は参考にしてみてください。論理的思考で成果を出すために本題に入...
仕事の話:PdM奮闘記

ノンプログラマーの機械屋が読んだ「ソフトウェア・ファースト」

この本を手に取ったあなたは、きっと自社の現状に危機感を抱き、自分にできることを探している、つまり「ボーっと生きていらっしゃらない方」だと思います。本書では、多くの企業が関心を持ち始めた「ITを駆使したイノベーション」や 「デジタル・トランス...
読書論

読書を効率化する電子書籍生活の魅力 Amazon kindle

週に一冊は本を読む、読書が趣味の私。ここ数年は紙の本はほとんど買わずに、電子書籍(amazon kindle)をメインにしています。だって紙の本に比べて圧倒的にメリットがあるからね!本記事では本好きの目線から見た電子書籍の魅力について語って...
哲学

自転車の整備を自分でやる理由を雪風のロンバート大佐に学ぶ

自転車の整備を自分でやったほうがいい理由自転車の整備は可能な限り、自分の手で行うべきであると考えている。それは何故か。整備を自分ですることによって、自転車の仕組み、機構を理解することができるからである。他の様々なスポーツやトレーニングを行う...
哲学

コウガイビルと環世界 ユクスキュル: 生物から見た世界

「客観的に記述されうる環境というものはあるかもしれないが、その中にいるそれぞれの主体にとってみれば、そこに「現実に」存在しているのは、その主体が主観的につくりあげた世界なのであり、客観的な「環境」ではないのである。」ユクスキュル著「生物から...
科学

書評:「よわいかみ つよいかたち」かこさとし 材料力学への誘い

幼き日の思い出まだ私が幼く、保育園に預けられていたころのこと、こんな本を読んだ記憶があった。それは絵本で、紙で橋を作る実験のことが書かれていた。おなじ寸法、厚みの紙であっても、折って形状を変えることでとても強くなること。世の中にはこの原理を...
書評

ジャーナリストのペン先に絶対的中立は宿る:神林長平 戦闘妖精雪風

「リン、権力に対抗できるのはジャーナリズムの力だけだ。絶対的な中立を実現できるのは、大学でも裁判所でも教会でもない、ジャーナリストのペン、その先端の小さな一点だけなんだ」神林長平:「戦闘妖精雪風 アンブロークン・アロー」神林長平のSF小説、...
書評

書評:セイバーメトリクスの落とし穴 お股ニキ

セイバーメトリクスの落とし穴 (光文社新書)私の考えは独特だとよく言われる。お股ニキというふざけた名前だし、プレーヤーとしては素人だから、疑われるのも当然だ。だが、私としてはありのままの印象を率直に語っているだけだ。素人だって自分の目線で考...
書評

書評:サイコパス 中野信子 文春新書

サイコパス (文春新書)図書館でたまたま目にし、借りて読んだ本。「サイコパス」について、最新の研究成果を広く紹介する本である。サイコパスとは何か サイコパスとは「連続殺人犯などの反社会的な人格を説明するために開発された診断上の概念」との事で...