書評

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ノンプログラマーの機械屋が読んだ「ソフトウェア・ファースト」

この本を手に取ったあなたは、きっと自社の現状に危機感を抱き、自分にできることを探している、つまり「ボーっと生きていらっしゃらない方」だと思います。本書では、多くの企業が関心を持ち始めた「ITを駆使したイノベーション」や 「デジタル・トランス...
哲学

自転車の整備を自分でやる理由を雪風のロンバート大佐に学ぶ

自転車の整備を自分でやったほうがいい理由自転車の整備は可能な限り、自分の手で行うべきであると考えている。それは何故か。整備を自分ですることによって、自転車の仕組み、機構を理解することができるからである。他の様々なスポーツやトレーニングを行う...
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コウガイビルと環世界 ユクスキュル: 生物から見た世界

「客観的に記述されうる環境というものはあるかもしれないが、その中にいるそれぞれの主体にとってみれば、そこに「現実に」存在しているのは、その主体が主観的につくりあげた世界なのであり、客観的な「環境」ではないのである。」ユクスキュル著「生物から...
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ジャーナリストのペン先に絶対的中立は宿る:神林長平 戦闘妖精雪風

「リン、権力に対抗できるのはジャーナリズムの力だけだ。絶対的な中立を実現できるのは、大学でも裁判所でも教会でもない、ジャーナリストのペン、その先端の小さな一点だけなんだ」神林長平:「戦闘妖精雪風 アンブロークン・アロー」神林長平のSF小説、...
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書評:セイバーメトリクスの落とし穴 お股ニキ

私の考えは独特だとよく言われる。お股ニキというふざけた名前だし、プレーヤーとしては素人だから、疑われるのも当然だ。だが、私としてはありのままの印象を率直に語っているだけだ。素人だって自分の目線で考えることはできる。色々な試合をフラットに見れ...
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書評:サイコパス 中野信子 文春新書

図書館でたまたま目にし、借りて読んだ本。「サイコパス」について、最新の研究成果を広く紹介する本である。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){a...
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書評:データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学

本書を執筆したのは 、誤った理解 ─ ─誰かがもたらすものもあれば 、自分が招くものもある ─ ─を防ぐ一助になれば 、と思ったからだ 。本書を読めば 、ばかげた話だと気づくためにはどうしたらいいかわかるだろう 。ばかげた話は耳にするだけで...
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書評:科学と非科学 その正体を探る 中屋敷 均

筆者はウイルス等を専門とする生物学者。題名からして科学哲学の本である。そして実際科学哲学を扱っているのだが、根底にあるのは、科学をどう扱うかということを通じて、「我々はこの世界でどうやって生きていくの?」という実存的な問いだ。(functi...
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書評:法句経講義 友松圓諦「自己を措きて誰に寄辺ぞ」

法句経とは、仏教の経典の中でも最古にあたるもので、ブッダの思想が強く現れている仏典である。今でこそ、広くその内容も知られているが、日本においてその普及に一役買ったのは、仏教学者の友松圓諦先生が昭和9年にラジオで行った15回の「法句経講義」で...
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書評:「無知」の技法 Not Knowing

知らないという姿勢で臨むことによって、私たちは先行きのわからない状況と向き合い、答えがない複雑な問題に取り組む。それは能動的なプロセスだ。新たな挑戦と学びに心を開く選択だ。複雑さ、曖昧さ、矛盾、不確実とともに生き、ともに歩む。既知と未知との...