時短!年2万節約!寝ぐせ無し!バリカンでセルフカット坊主生活のすすめ

数年前にバリカンを購入して、セルフカットで髪形を坊主にした。これが非常に具合が良い。もう元には戻れないぐらい気に入っている。
良いことずくめのセルフカット坊主生活について紹介する。(後デメリットもね。)

メリット

  • 時間短縮
  • 床屋代、美容院代の節約:初期投資3000円で、年間約2万円、10年間で20万円の節約。
  • 寝ぐせがつかない
  • 髪が一瞬で乾く
  • 髪形に悩まない

デメリット

  • 職業上許されるか
  • 似合うかどうか
  • 散髪場所が確保できるか
  • 坊主は短いサイクルで散髪する必要あり

メリット

時間短縮:移動時間、待ち時間0で24時間営業、15分で終わるセルフカット

床屋ないし、美容院では時間がかかる。カットに30~40分+移動時間や外出の身支度で家から近くたって1時間ぐらいは要する。
自分で切るなら片付け入れても15分で終わる。凝った髪形ならいざ知らず、坊主なら、不器用でも15分もあれば終わるはず。
思い立った時間にいつでも切れるのも効率が良い。朝でも深夜でも自分で切るなら24時間思いのままだ。

節約 年間2万円!

散髪に一回¥3,500使うとして、2ヶ月に一回髪を切るとしよう。すると年間では、

¥3,500 × 6 回 = ¥21,000/年

年間¥21,000の出費となる。10年続ければ¥200,000を超える出費だ。

一方セルフカットなら、¥3,000~¥4,000程度のバリカンを投資すると、一回セルフカットするだけで投資分は回収できて、後は継続的に利益が出る。簡単・確実に節約可能だ。

これが仮に、1000円カットで切るとしても、年間6,000円かかるわけで、少なくとも1年で元が取れる。
 また、安い床屋はシャンプーが含まれないことが多い。後述するが、私は風呂に入るついでにセルフカットするので、切った後の毛でわずらわしい思いをすることはない。

寝ぐせがつかない

坊主と言う髪形の特性上、寝癖が絶対につかない。朝の慌ただしい時に一つ気にかけることが減る。これ、やってみるとわかるが非常に大きな時短効果がある。

髪が一瞬で乾く

坊主と言う髪形の特性上、(以下略)

髪形に悩まない

自分の確固たるスタイルを決めることで、生活上判断が必要な個所や悩む箇所を減らすことができる。要はもっと他のことに集中できる。


 更に、日常の服装も制服化することで徹底できる。私は夏なら黒のスキニーパンツと、白orグレーの無地Tシャツを自分のユニフォームとして採用し、毎日着続けている。(もちろん洗い替えを用意して。ね。)

Kova流、セルフカットのやり方

必要なもの

1)バリカン
 バッテリー駆動可能で、防水性のもの。下記のようなもので十分だろう。残す髪の長さを調節するアタッチメントがついていると良い。坊主には10㎜以下のアタッチメントが必要。

パナソニック バリカン 充電・交流式 黒 ER-GC40-K

2)台所の流し用のストッキングネット(ゴミ受けにつける)&ゴミ袋
 風呂場で髪を切り、そのままシャワーを浴びてしまう。そのままだと髪の毛で排水溝が詰まるので、あらかじめ排水口のゴミ受けに、ストッキング的なネットをつけておく。台所用のものがダイソー等の100均で入手可能。

手順

  1. 切る場所は、後片付けと、体や頭を洗う事を考えて、風呂場で行う。
  2. ゴミ受けにネットをセットする。
  3. バリカンの長さ設定は10㎜以下。(私は3㎜設定)
  4. バリカンを頭に当てて髪を切る。
  5. 切り残しが無いよう、風呂場の鏡があればよく確認しよう。
  6. 終わったらシャワーを浴びて、バリカンを洗う。
  7. 風呂場に散った髪の毛を排水口に向けて流し、ネットを外してゴミを回収。
  8. 以上。

坊主であれば、失敗は起きないだろう。もし多少変でも他人はそんなにこちらの髪形なんか見ちゃいない。次回気をつければOK!

デメリット

職業上許されるか

デメリットではないが、そもそも職業上坊主が許されないのであれば選択できない。ただし、難易度は上がるが坊主以外の髪形でもセルフカットは可能なのでチャレンジあるのみ。

似合うかどうか

外観にかかわる部分なので、似合うかどうかは抵抗感がある。しかし似合わなければ別の髪形にすれば良いし、悩むよりやってみる方が早いかもしれない。
実体験からすれば、最初は周りからなんか言われても、すぐに自分も周囲も慣れてしまうものだ。

散髪場所が確保できるか

風呂場で散髪できない場合、髪の毛の後始末が面倒になるかもしれない。また、服装もシャワー前提で裸でやるなら考えなくても良いが、何かを着て散髪する場合は切った後の髪の毛が付いた服をどう始末するか問題がある。

坊主は短いサイクルで散髪する必要あり

坊主は完成時の髪が極めて短いため、少し髪が伸びただけでも外観上違和感が出るかもしれない。

私は坊主にした後、一ヶ月以上髪を切らずにいたら同僚から、
「Kova-plusさん、頭ヘルメットみたいだよ!」
と言われたことがある。

趣味にもよるが、お洒落さんなら良い状態をキープするなら2~3週間に一回はカットしたいところだ。しかし、あまりにもマメにやってしまうと、時短効果が薄れてしまう。ほどほどにしよう。

まとめ

そもそもは前髪が目に入るのが嫌いで、床屋なり美容院で髪形をお願いするとき、とにかく前髪短く!とオーダーしていた。ところが、前髪だけ短くするのは限度がある。
ならばいっその事、坊主にするか。→ならば自分でできそうだな。
と言うことで坊主にした経緯がある。

面倒くさいのが嫌いな人、自分のやりたいことに集中したい人は、バリカンを買って明日からと言わず今日からでもやってみよう。シンプルな暮らしが実現可能だ。