前回G−SHOCK(GW-5600J)のバネ棒が折れた時に買った、バネ棒と交換工具付きの格安交換ベルト(ノーブランド品)。
前回記事では、バネ棒と交換用ジグ目当てで購入したため、ベルトの方は全く注目していなかった。その後交換したバネ棒は一応無事に使えているが、いよいよベルトも消耗が目立っているので、使わなかった交換ベルトを取り出して改めて観察してみた。
どんな感じなのか?
ちょっと並べてみると、全然違う。右が純正品で、左がノーブランド品。素材の感じも非常にチープな感じだし、ディテールも全然違うぞ。純正品はメッシュ状の模様が施されているが、ノーブランド品はまっさら。純正品は手首に馴染むようなRが効いている形状だが、ノーブランド品はまっすぐペタンコ。細かいエッジの処理などにも色気が無く雑な出来である。
ベルトの止め金具の出来も全然違う。純正品が鍛造品で「G」のマークが刻印してあるのに対して、ノーブランド品は板金性でどう見ても安っぽい。
時計本体との取り付け部の形も違うような。。。大丈夫?
何はともあれ、とりあえず交換して装着してみることにする。バネ棒交換ジグの登場だ。
交換方法については、冒頭に紹介した記事をご覧ください。
取り付けてみた後。一応取り付けはできたが。ちょっとカッコ悪いね。
一応ベルトとしては機能するので腕につけることは可能。だけどフィット感悪いし安っぽいしでこれではテンション上がらないね。とにかく腕につけることはできるわけだから最低限度の性能はあるわけだけれど、これはおススメできません。やっぱり時計って身につける道具としてこだわりたい部分だから腕についてりゃ良いってものではないと思うから。
バネ棒と交換ジグ目当てならいざしらず、ベルトを目的とするのであれば、下記の純正品を買うのがおススメ。高いとはいえ数千円なのでちゃんとお金かけた方が良いです。
コメント
過去記事へのコメント失礼します。
ノーブランドのベルトはやはり安いだけな質感なのですね。
1点気になった点ですが、GW-5600Jは5600シリーズと名乗っているのですが
ベゼル・ベルトが他の5600シリーズと互換がありません。(5600Jのベルトは本体固定部分が長い)
よって長さが足りないのでフィット感がないものだと推察いたします。
私も5600Jを保有していますが特殊サイズな為悪戦苦闘しています。