チャージャーにあこがれて使い始めてみたものの、ぜんぜん相手に当たらない。。。なぜあなた(私も)のチャージャーが当たらないのか、その理由と対策をまとめました。
目次
その1:そもそも射程が届いていない
そもそもの話ですが、立ち位置が後ろに下がりすぎていて敵ははるか遠くにいる。そのためいくら打っても敵にインクが届いていない。超基本的なことですが当てはまる人も多いのではないでしょうか。
チャージャーは他のブキよりも射程が長く、短射程の味方よりも後ろに下がって戦うことが多いブキですが、敵に攻撃が届かないほど下がってしまってはゲームに参加していないのと同じ、極端に言えば回線落ちしているのと変わらないのです。まず、インクが届く位置まで前に出ていきましょう。
インクがどこまで届くかつかめていない人は、試射場やマップの「さんぽ」でどこまでインクが飛ぶのかを確認しておきましょう。
ただし、敵に近づきすぎるとチャージャーの強みである「長い射程」をいかすことができず、不利になってしまいます。目安として「敵の打つインクが自分の足元や周りに飛んでくる」ようならすぐに下がりましょう。そして落ち着いてまた前に出ていきましょう。
その2:エイム力が足りない
敵にインクが届くような位置まで出たとして、それでも当たらないのは単純にエイム力が足りません。
他のブキよりもチャージャーはエイムがとても大事なブキです。エイム力は地道な努力で身につけるしかありません。
実戦で鍛える他に試射場でできる練習もあります。下の記事を参考に練習しましょう。
その3:力んでエイムがぶれている
攻撃を絶対に当てたい!あるいは一度攻撃を外してしまって焦っている!そんな時コントローラーを持つ手が力んでいませんか?
コントローラーのボタンを力一杯押してもチャージ時間は速くならないし、遠くまで攻撃が届くわけでもありません。力んでしまうと打つときにコントローラーがぶれてエイムが難しくなります。
軽くボタンを押してチャージ、軽くボタンをはなして攻撃する、この感覚を試し打ちのときから練習して覚えましょう。手ブレ防止のため、コントローラーの振動機能を切っておくのも効果的です。
その4:狙うのが難しい敵を狙っている
敵を見つけ次第、すぐにチャージして打とうとしていませんか?敵の中にも攻撃を当てやすい敵と当てにくい敵がいます。慣れないうちは当てづらい敵よりも当てやすい敵を狙った方が良いでしょう。例えば狙いやすいのは次のような敵です。
- こちらに気づいていない敵は狙いやすいです。例えば別の味方と戦っている、エリアやヤグラを見ていてこちらを見ていない敵、よそ見している敵は比較的狙いやすいです。「潜伏キル」がキルしやすいのと同じことです。こちらに気づかれないためには、物陰に隠れてチャージしたり、射線を隠して攻撃することも効果的です。
- ヒト移動中の敵
イカではなくヒトになっている敵は狙いやすいです。ブキを打っている時、敵は必ずヒト状態なのでチャンスです。 - ジャンプしている敵
慣れないと難しいですがジャンプしている敵の着地点を予測して打つことで当てやすくなります。例えばローラーの縦振りや、ブラスターのジャンプ撃ちなどは狙いやすいです。
その5:ゲーム環境が悪い。
ゲームをする環境は整っていますか?人によりますが、プロコンを使った方が操作はしやすいです。画面はよく見えていますか?画面が暗かったり反射してまぶしかったりしませんか?
視力が悪ければメガネなどで矯正したり、画面の位置を近づけた方が良いかもしれません。
姿勢や座り方、コントローラーの持ち方はいつも同じですか?プレーを安定させるためにはゲームをする環境を安定させることも大事です。
その6:集中してない
チャージャーは一発一発の攻撃が大事です。集中してエイムを合わせる必要があります。例えばイライラしていたり、弱気になっていたり、疲れていたり体調が悪い時は集中力が落ちてプレーの質が落ちます。
特に焦れば焦るほど当たらなくなります。キルが取れずにデスする一方だとストレスも溜まるしイライラするし、「自分がチームのお荷物になってる…」と落ち込みますが、そんな時は所詮たかがゲームだと開き直って鈍感になれるのが理想です。
また心が折れそうな時は気分転換に休憩したり、違うブキで遊んでみたり、ゲームを切り上げて早く休むようにして集中力を回復させましょう。
その7:経験が足りない
誰だって最初は初心者で下手くそです。チャージャーを使えるようになるにはたくさんの経験が必要です。
経験を積む中では必ずたくさん失敗します。今まで書いてきたようなことも読んでわかったつもりになっても実際に試してみたら最初は全然上手くできないはずです。
攻撃は当たらないし、バトルには負けるし、自分がチームの足を引っ張ってしまうこともたくさんあるでしょう。
でもそれにめげずに、ガンガン外していくつもりで打っていきましょう。自転車に最初から乗れる人はいないはずです。何度も転んだり痛い思いをしながら乗れるようになっていくんです。チャージャーもそれと一緒だと考えましょう。
ブキを使うことで「じゅくれん度」というポイントが上がっていきます。じゅくれん度は、+ボタンでブキ選択画面を開いて、じゅくれん度を見たいブキにカーソルを合わせてZRボタンを押すと見ることができます。最大で☆5まで上がりますが、少なくとも☆4まで上げることを目標にがんばってみましょう。
最後に
自分よりも上手い人は世の中にいくらでもいます。自分と他の人のプレーと比べると自分のプレーはしょぼくてがっかりしてしまうものです。
でもそんな時は自分と他人を比べるのではなく、自分と「過去の自分」を比べるようにしましょう。きちんと考えたり工夫しながらプレーしていれば、前の自分よりも今の自分の方が必ずうまく、強くなっているはずです。
今当然と思ってやっていることも、少し前の自分には当たり前じゃなかったはず。他人じゃなくて自分を主役にしてスプラを楽しんでいこう!
画像は「ワールドトリガー」葦原大介 から引用