世界一小さなサーカス どん亀座のキマグレサーカスを楽しむ2つのコツ

団員が団長を含めて二人しかいない、世界一小さなサーカス、どん亀座のキマグレサーカスを見てきたが、とても良かったので感想を。

どん亀座:リンク

http://www.donkameza.com/

キマグレサーカスってこんなサーカス

団長のカメちゃんと、相方のシドロモドロフの2人が繰り広げる愉快なステージ。少人数でアットホームな雰囲気が良いんです。会場の人たちも舞台に上がって参加する芸が多くあり、これが盛り上がります。

うちの小学生の娘も頑張って輪投げの芸をやっていて見ていた私と妻と次女も大興奮!ハラハラドキドキながらなんとか無事に成功させていました。

また私自身も芸のお手伝いで舞台に上がらせてもらいました。その芸とは綱渡り。といっても自分が綱を渡るわけではないです。どん亀座の綱渡りは、会場にいる大人たちが綱引きの要領で両側から10人ずつで綱をぴんと張ってその上をわたるのだが、この綱を張るのをお手伝いしました。

これはキマグレサーカスオリジナルの芸らしいです。なんでも、ある公演のとき綱渡りをするはずが、綱が張られていなくてどうにか綱渡りをするために会場の人に協力してもらって何とか綱渡りをしたのがルーツだとか。いかにもどん亀座さんらしい芸ですね。

また、輪投げの芸もオリジナルの芸として有名なんだとか。これは団長のピエロが輪投げをして相方のピエロが首でキャッチするという芸。これをクライマックスでは5本の輪を一度に投げてすべてキャッチするという大技があります。これは必見!

また皿回しの芸では、ピエロのインチキ皿回しに大爆笑。ほかにもパントマイムや手品、一輪車に玉乗りなどバラエティに富んだ芸が盛りだくさんです。

上演時間は約1時間30分でしたが、二人の道化師の掛け合いがとっても面白く、終始大笑いさせてもらいました。

なお、これから始めて見に行かれる方、興味のある方は下の点を気を付けるともっと楽しめると思います。

なるべく前のほうの席についたほうが良い

我が家は小さい赤ちゃんがいたので後ろに座ったけれども、手元で行う手品や小さい芸は後ろからだとちょっと見えづらいです。なるべく前のほうで見たほうが楽しめると思います。道化の二人の声もよく聞こえるしね。

積極的に舞台に上がって参加しよう

お客さんが参加する内容がいくつかあります。ここは積極的に手を挙げて参加しちゃいましょう。失敗しても面白くフォローしてくれるのでおいしいかも。

まとめ

団長のカメちゃんは今年で70歳らしいが、舞台上ではとても軽々と芸をこなしていてそんなお歳にはとても見えませんでした。これからも楽しい舞台を続けていってほしいですね。子供たちも大満足でした。次もまた公演に来てくれたらぜひ見に行きたいです。