家族5人で乗るホンダ フリード(第2世代)の感想

街中をよく走っているのを見かける、ホンダ フリード。子育て世代にぴったりの良い車です。

家族が5人になり乗り換え

フリードを買ったのは2年前の2017年のこと。夫婦2人に子供2人家族のときはホンダのN-BOXに乗っていましたが、子供をもう1人授かったので、N-BOXでは乗りきれなくなってしまいました。

ちょうどホンダの営業マンから特別セール中のフリードを紹介されたので、すぐに飛びついたという感じです。

なかなかいい車で重宝しています。3列6人乗りで、シートを一つ潰せば荷物も乗りますが、非常にコンパクトで運転に慣れない人でも運転しやすい車でおススメです。

燃費は?

私のフリードはハイブリッドではなくガソリンオンリーで走っています。燃費は走り方にもよりますが、街乗りや保育園の送迎などでチョロチョロしているだけだと10km/Lぐらい。高速道路を走れば15km/Lぐらい。

N-BOXは軽自動車で俄然燃費が良かったので少し悪い気もしますが、こんなもんでしょうか?

スライドドアは超便利

後部座席は両側スライドドア装備です。両方とも電動です。これは便利。小さい子供の乗せおろしには、スライドドアで開口が広く取れるのが助かります。子供が勝手にドアを開けたときも、駐車場のとなりの車にドアをぶち当てる心配もありません。

荷物はどれぐらい乗るの?

私のフリードはスペックでは3列6人乗りですが、3列目のシートを出すと、後部にはほとんど荷物は乗りません。ベビーカーを折りたたんでやっとこ入るぐらいですね。

なので、基本的には3列目のシートは片方だけ出して、もう片方は畳んでいます。そうすることで荷物を乗せるスペースを確保しています。6人目のシートはお客さんを送迎するときなんかに非常用として使うようにしています。

この辺は車体のコンパクトさとのトレードオフなので致し方ないところですかね。キャンプに好んで行く友人がフリードに乗っていますが、荷物はルーフキャリアを追加して乗せていたりします。

安全運転支援システム Honda SENSING

第2世代のフリードから、安全運転支援システムのHonda SENSINGが搭載されました。自動運転の簡易版みたいなものですね。色々な機能がありますが、役に立ったものをいくつか挙げてみます。

前の車が発進した時に教えてくれる

信号待ちや渋滞中などに、前の車が発進しているのに、気づかない時ありますよね。後ろの車からクラクション鳴らされたりするとびっくりします。Honda SENSINGでは、前の車が発進したら優しいアラーム(ポン!)で教えてくれます。これは便利。

ブレーキのアシスト

衝突軽減ブレーキです。前の車との車間が近すぎる時、アラームで警告します。それでも減速しない場合、自動でブレーキをかけます。かけるらしい。実は自動ブレーキがかかるところまでは経験ないですね。安全運転なので。。。ただアラームは何回か鳴ったことがあります。家族を乗せての運転は安全第一なので、自動車の方でも注意してくれると助かります。

高速道路で一定速度、一定車間を保つ

ACCという名前の機能です。高速道路で前方の車を見つけて、設定した速度で車間を保つように自動的にアクセルを調整してくれます。上り坂に気づかずに減速してしまい、後ろから煽られる、、、なんてこともACCを使っていればおきません。

一番自動運転っぽい機能で、初めて使ったときは車が勝手に加速する感覚が気持ち悪かったのですが、慣れてしまうと非常に便利で長距離の運転には欠かせないかと思います。逆に短距離であれば、使わなくてもストレスはないかもしれません。一定速度以上でないと作動しないので、高速道路専用です。

走行レーンを外れそうになったらハンドルをアシスト

LKASという名前の機能です。走行レーンをカメラで見つけて、ウィンカーを出していないのに車線をはみ出そうになったときは、アラームで警告し車線内に戻るようハンドルを動かします。

実はこの間高速道路を走っていた時に後部席に乗っていた妻にポケットからスマホを出して渡そうとしたんですが、ハンドルが振られてしまい車線を外れそうになったときがありました。その時はLKASがしっかり、車線をキープしてくれました。ひやっとしましたが、フリードに助けられた瞬間でした。

まとめ

フリードは2019年に第3世代が発売されて、第2世代はお役御免となったわけですが、フリード第1世代に乗っている私の義父母が試乗したところ、あんまり第2世代と変わらない、ということだったのでまだまだ、現役かと思います。中古車を検討の方はご参考まで。