65℃のお湯に15分、洗濯物の生乾きの臭いが消える!:Tシャツの煮洗い

生乾きのニオイとその原因

ユニクロのスーピマコットンTシャツが好きで、いつもそればかり着ている。白とグレーのもののみ5着をヘビーローテーションだ。しかしながら最近きちんと洗濯して、天日干ししていても、少し濡れたりすると嫌な臭いがするようになった。いわゆる生乾きのニオイというものである。


そんな折、会社の知り合いから、洗濯物のニオイ対策として良い方法があると教えてもらった。曰く

濯物のニオイの原因は、「モラクセラ菌」である。この菌は、通常の洗濯や、天日干しでも除去することができず、増えていく。しかし数年前、「花王」の社員が発表した調査結果によれば、65℃以上のお湯に15分以上つけておけば除去できる。

なるほど、これは良いことを聞いた。調べてみると、伝統的な洗濯方法である、「煮洗い」のようだ。さっそく試してみた。

煮洗い:必要なもの

「煮洗い」は妻が時々やっている洗濯方法である。主に、布巾や、タオルのカビ取りなど。妻がやる場合は、洗濯や、酸素系漂白剤を合わせて使っているが、「モラクセラ菌」対策とすれば、ただ煮るだけで充分であると思われる。この場合、下記の道具で充分だ。

大鍋

衣類を煮るための鍋。
洗濯物の量にもよるが 大型のものが望ましい。写真のものは直径30cm。食品を煮るものと分けた方が気分的に良いだろう。

煮上がったものを入れる容器

煮た後は、何かの容器に洗濯物をあげて、水でゆすぐ。そのときの入れ物。何でも良いと思うが、私は食器の洗いおけを使った。ステンレス製。

トング

熱い洗濯物を鍋から取り上げるには、トングがあった方が良い。水を吸った洗濯物は重いのだ。でも我が家には使えるトングが無かったので菜箸で代用。気をつけて作業すればOK。

手順

手順はとても簡単だ。

  1. 湯を沸かす
  2. 洗濯物を入れる
  3. 15分煮る
  4. 水にさらす
  5. 脱水する
  6. 干す

湯を沸かす

お湯を沸かす。65℃で良いので、沸騰させる必要はない。大鍋で沸かそうとすると効率が悪いので、大鍋ではぬるま湯程度に沸かしておいて、やかんで沸かした熱湯を注ぎこむとよい。65℃かどうかは測定していない。十分熱そうならそれでOKと考えた。

洗濯物を入れる

お湯がいい感じになったら、洗濯物を入れる。なお、洗濯物は事前に通常の洗濯で汚れを落とすこと。写真は半袖Tシャツを5枚入れたところ。お湯は5リットル程度使用している。直径30cmの鍋ではこのあたりが限界か。

15分煮る

15分煮る。煮立てる必要は無いので、程よい火力で充分だ。タイマーをかけてのんびり待とう。

水にさらす

煮終わったら、洗い桶に移して、流しの水にさらす。煮終わった洗濯物はかなり熱いので、洗い桶に移す際や、水にさらす際は火傷に要注意。

脱水する

洗濯機で脱水する。いつも通りでOK.

干す

干して乾いたら終了。今回は天候が悪いため部屋干しした。

結果

部屋干ししかできなかったが、嫌な臭いは全くしなくなった。例えば、会社に出勤の際、朝着たシャツは更衣室のハンガーに掛けておいて、別のTシャツに着替えて一日仕事をする。退勤時に、朝着たシャツに着替える。なんてことをしても、生乾きのニオイはしない。

こんな簡単な作業で、臭いが取れるとは驚きである。一ヶ月に一回ぐらいは今後も様子をみて行っていきたい。

注意点

今回試したシャツは綿100%であり、熱には強い生地である。当然、熱に弱い生地や部材が使われている衣類には適用できない。煮洗いした結果、見る影もないお気に入りの服と遭遇しないようよく注意して実行されたし。

煮終わった後のお湯はもったいないので、通常の煮洗いに使用した。

パール金属 大鍋 両手鍋 30cm 鍋蓋付 ガス火専用 アルミ クックオール H-1782

通常の煮洗いについてはこちら

洗濯石鹸と、酸素系漂白剤を加えて熱湯で洗濯物を煮込む、煮洗い。頑固な部屋干し臭、黄ばみ、黒ずみなどを強力に洗浄することができます。体験談や手順、必要なものをご紹介。
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