以前紹介したアサラトだが、購入後、約5ヶ月経過した。その後地道に楽しんでいます。
右手と左手で異なるリズムを
途中2ヶ月くらいサボっていたのだけど、最近また練習しだした。何でサボったかというと、通勤時歩きながら練習しているのだけれど、冬の寒さでポケットに手を入れてしまうため、少し手に取らない時期があった。
私は基本的に、youtubeのwatari sato さんの動画を参考にして練習している。これは、単純に個々の技術が動画で見られるだけでなく、注意点やコツ、演奏の中での使いどころなどを、詳細に言葉で説明してくれるので非常にわかりやすい。おすすめ。
この動画は、何作も公開されておりシリーズとなっているのだが、そのうちのある部分でずっとつまづいていた。それは、3番目の動画、「親指ハングと裏ヘリ」の中での一こま。右手は親指ハング、左手は通常のハング、である。(5分経過ぐらいから)
これが、なんだかぜんぜんできなくて、難しかった。もともとリズム感とか楽器の演奏には全く自信がない。学校の音楽の授業でもいつも低評価だったし、自分にはアサラトの演奏は無理なのかなっとあきらめかけたりもした。
それでも、誰かに頼まれているわけでもなく、自分の好きでやっていること。毎日の通勤時間に暇を見つけてはアサラトを振っていた。そのうちに少しずつ慣れていった。
まず、左右別々の動作をする件については、全体のリズムが刻めているかどうかは深く考えずにやっていけば、段々と慣れていく。とにかくタイミングはバラバラでも右手は普通のハングで、左手は親指ハング。無理矢理にでも強引にやり通していく。
強引にバラバラな動きに慣れてきた後、最終的に合うかどうかは、両方同じタイミングでシェイクができているかがポイントとなる。腕が互い違いに動いてしまったり、途中で動きがずれたり、飛ばされたりすると合わなくなってしまう。
ここでシェイクのタイミングをしっかり意識して振っていくことにより、watari satoさんが言うところの「パカッ!」というひらめきの瞬間が訪れた。おお、これかと。静かな感動があふれた。
途中で乱入してきた赤ちゃんがいるので、短い動画ですが自分なりの進歩だ。
とにかくシェイクを意識して、シェイクが正しくできているかが、超重要と改めて思い知った。あきらめずに地道にやっていこう!
その後の顛末
パチカ(プラスチック製のアサラト)も導入された模様。