愛車紹介:Surly Steamroller 令和元年の大改修 

令和元年の大改修

2019年4月末から、5月末にかけて世間は平成の終焉、そして新元号、令和への遷移と大きな時代の節目を迎えた。ゴールデンウィークは最大10連休と異例の長さとなり、日本全体が祝賀ムードに包まれたのだった。

その熱狂の中で、神奈川の片隅にてひっそりと、しかし当ブログにとっては、重大な変革が成し遂げられた。愛車、Surly 、Steamrollerの大改修である。今回は完結編として、組み上がったsteamroller号を紹介する。

なお、改修内容は、以下に示す、2つの過去記事にて詳細をご説明しているので、未見の方は参照されたい。

Surlyのクロモリシングルスピードsteamrollerに、ブレーキケーブルのアウタートンネルを自分で溶接してみた。悪戦苦闘の作業記録と、作業手順の紹介、そして使用工具の一覧など。
クロモリシングルスピードバイクのSurly steamrollerをDIYでリペイント。下地処理から、スプレー吹きのコツ、ウレタンクリアの注意点などを紹介。最後に待ち受けていた失敗、そして悲しい教訓、”ウレタンクリアは2度吹きするな“

新生Steamroller号

パーツの組み付けを終えた、新生steamroller号である。イイね!

グルンとひっくり返すと、件のケーブルアウタートンネルが登場。フロント、リア側共に、今のところ不具合無い。

実は万万が一、ケーブルアウターにブレーキケーブルが通らなかったらどうしようかと心配していた(溶接前にケーブルがきちんと通るか確認していなかった!)のだけど、杞憂に終わったようだ。よかったよかった。ブレーキケーブルを通して、ハンドルを切ったり、ブレーキ操作をしても、ロウ付け部が取れることは無さそう。まぁアウターストッパーと違って、直接ブレーキの制動力を受けているわけでもないので、あまり心配ないとは思っていたが。

フレームがグリーンになったため、チェーンリングと色が合って統一感出てきたよ。元々のフレーム色だと、グリーンは違和感ありまくりだったからね。

白抜きロゴもいい感じです。

ウレタンクリアのチヂミは、残念だがチェーンシートステイの「fatties fit fine」は地味にお気に入りポイント。これぞSurly だよね。

ヘッドバッヂも新調。ちょうど良い位置についているかな?

綺麗に塗装し直したので、ブレーキケーブルのスレが気になる。フレームプロテクターを手配したので、届き次第貼り付けるつもりです。

ハンドメイドのトップチューブカバーをつけるとこんな感じ。普段はカバーをつけて運用する予定だ。ちなみにこのトップチューブカバーは嫁のお手製なのである。

スタンドのないスポーツ向け自転車では、駐輪時に何か立てかけますが、フレームへの傷が気になるもの。私は嫁のハンドメイドによる世界にオンリーワンのフレームパッド/トップチューブカバーを使用しております。なんだか惚気記事のようだがそうではないぞ。

フォークも塗り直して良い感じである。

シェイクダウン

特に色を塗り直しただけなので、シェイクダウンも何もないかもしれないけど、一応初乗りということで、近所のスーパーに子供と一緒に買い物に出かけたよ。

もう一件ハシゴでスーパーに立ち寄り。

総じて大満足の改修であった。私がいなければ確実にこの世に存在していなかったと言える、この1台。ひとりの人間の偏愛により世界に新たな意味が刻まれたのである。めでたしめでたし。

改修前の勇姿

なお改修前の雄姿は以下の記事にまとめられている。

クロスバイク、ロードバイクと4台のスポーツ自転車を所有してきましたが、最後に残った1台はシングルスピードのSurly Steamrollerでした。Last foreverな1台をご紹介。

カッティングシートでステッカーを自作して貼り付けました。戦闘妖精雪風の「雪風」マーキング。

カッティングシートを使って、自転車のフレーム用オリジナルステッカーを作っています。必要な工具、作業手順を詳細に解説。意外と簡単に作れるのでおススメ。

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